2012年12月13日木曜日
火の踊り、水の舞 (2006/07/26)
土曜日に奈良のたんぽぽの家で「ガムランを救え!」のイベントSARISARI DAYがあった。古典曲と「さあトーマス」で踊った。「さあトーマス」では、会場に子供たちがたくさんきていたので、楽しかった。子供たちと踊るのはほんとうに楽しい。
日曜日
京都百万遍の知恩寺にて、大西由希子さんとの共催で、バリ舞踊とジャワ舞踊の発表会を行った。「火の踊り水の舞」と題して、年に1度行っている。火がバリ舞踊、水がジャワ舞踊。
年々プログラムが長くなってきて、今年はなんと10演目。3時間に及んだ。見に来られた方、最後まで見て下さってありがとうございます。
今年はジャワ舞踊で始めて、スリンピを発表会ですることができた。スリンピは4人で舞う。基本ができていないと、4人できれいな図形を描くことができない。スリンピは難しい舞いだといわれるが、振りが難しいのではなくて、雰囲気を作ったり、当たり前の振りを当たり前にするのが難しいのだと思う。基本ができてないのが、露呈する踊りだ。
基本がまだ完全にできていない生徒たちが踊るので、心配だった。しかし、4人があらわれると・・・、なんととてもきれいに見えた。もちろん踊りには、はっきり言って不完全なところがものすごくたくさんあるんだけど、とてもいい雰囲気が出ていたのだ。女性的な柔らかさと、形のシャープさ・・・というかそんな細かなことではなく、ジャワ舞踊の美しさや、女性の美しさが、にじみ出ていた。スリンピは本当に、舞踊そのもの、振付、構成、衣装、化粧全てがよくできているなぁ、と感心した。
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