2013年2月15日金曜日

鬼瓦とウロコ星 (2009/05/15)

連休中に付近の田植えが始まった。カエルが一斉に鳴き始めた。去年の5月の日記に、夜明けのカエルの声はすごかったと書いている。 今年は、まだ起きて聞いていない。来週、野村誠さん、片岡祐介さん、尾引浩志さんが泊まりにくるので、その時にでも聞いてみよう。彼ら3人は、「あいのて」という画期的な子供向け音楽番組をNHK教育で1年間やっていた。今は、CD発売記念のライブツア-をしているところで、関西に来たついでに、立ち寄ってくれるのだ。 


大家さんのKさんに、雨樋掃除を頼まれていた。高いところに上るのは、小学校以来得意なので、全然平気。でも、Kさんの家は、築100年の純和風の大屋敷で、母屋の他にも蔵、倉庫、井戸小屋、茶室などいっぱい建物がある。その中の山に面して、葉っぱが落ちやすいところをメインで掃除した。屋根の上、しかも雨樋なので、端っこに乗らなければならない。それなりに注意が必要だ。 


母屋の棟の端っこに、鬼瓦がある。鬼の形ではなく、これはなんだろう?ちょんまげみたいだ。そして、その下に三角を合わせた三ツウロコの紋がある。これは家紋だろう。そして、その下に波のマークがある。立体的に飛び出た波。火災よけのためだろう。 



我が家の窓の上には、三角に丸のマークがある。これはウロコ星。その昔、我が家は寒天の袋詰めをする作業場だったのだ。その商標がウロコ星。東南アジアにも輸出されていたそうだ。ジャワにも行っていただろうか。僕の舞踊団の名前はそこから取ってつけた。

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