2013年1月24日木曜日

2年ぶり (2008/12/17)

寒くなってくるとおいしいのがカブラ。 毎週日曜の朝、我が家から歩いて1分のところに朝市が出る。冬場は野菜が少ないが、この日曜からカブラが出始めた。 むいてスライスしてそのまま食べる。みずみずしくてなめらかで柿のような食感。そして、ほんのりと甘い。う?ん、うまい!! 何も付けないのがいい。試しにポン酢を付けてみたこともあるが、ダメである。味が強すぎる。茎はザクザクと切って、ジャコと一緒に油炒め。これもうまい。 牧の朝市の野菜はなんでもうまいが、冬のカブラと夏のツルムラサキが最高だ。ツルムラサキも茹でただけ、これが一番うまい。 火曜は、石橋でジャワ舞踊のレッスン。今日は、見学者があった。京大の大学院で人類学の勉強をしている中国人留学生のLさんが、寒空にほっぺを赤らめてやって来た。 日本へ来て3年だが、日本語が本当に上手だ。聞けば、2年前に、京大の能研究会の公演にゲスト出演をしたのを見たそうだ。その時の印象が熟成され、2年経ってやって来たのだ。 この公演は、京都の岡崎にある観世会館が会場だった。伝統ある能舞台は、研ぎ澄まされた空間で、そこへ立つと、 動けば動くほど自分の首を絞めるぞ、 無駄な動きは出来ないぞ、 という空気が感じられた。 何も付けないカブラのように踊りたいなぁ!

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