2013年2月15日金曜日

揺れになり、時間になり (2009/06/29)

日記が前後してすみません。次から次へと、面白いことが起こって行くので、大変です。 
だいぶ遡って、5月1日、京阪なにわ橋駅のアートエリアB1(ビーワン)で、イベントをしました。去年に引き続いてです。大阪大学コミュニケーションデザインセンターの本間直樹さんと西村ユミさんと恊働して、からだをテーマにした、動いて感じてトークするイベントを目指しています。僕が気になることをシリーズでやって行く予定です。1年間で6回ほどする予定です。 

イベント告知文 
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からだトーク(1)「からだの声に耳をすます」 

日時 5月1日[金]19:00-21:00 
定員 30名程度(当日先着順・入退場自由) 

私たちは、状況に応じて「からだ」を動かし、そのなかで様々な感覚を経験しています。ジャワ舞踊家の佐久間新さんをお招きして、一緒にからだを動かしてその声に耳をすましながら、こうした身体の営みや、普段は気づいていない感覚を問い直してみたいと思います。 
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今回は、月初めということもあって宣伝がぎりぎりで参加者は少人数でした。なので、少人数だから感じられる繊細な感覚をいろいろ探ってみました。地下空間の湿っぽさを嗅いでみたり、地下鉄によって動く空気を感じてみたり、どこまで音が聞こえるかを探ってみたり・・・。


そして、最後には、「振り子奏法」でガムランと戯れました。何ともいい時間が流れました。
大阪大学コミュニケーションデザインセンターの西村ユミさんから、メールをいただきました。 


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最後に皆が「揺れ」になり、「時間」にもなり、時計時間自体が忘れ去られていたこ
 
とを、ともにできて良かったです。 
それ自体が何をしていることになっていたのか、については、私の方でも考えてみた 
いと思います。 
最初の導入で佐久間さんのおっしゃった、微かな音や空気のゆれが、自分になってい 
るという表現にも、感心しました。 
本間さんが「ポーン」と音を響かせ、それがちょうど、佐久間さんが指で頭を押す動 
作と重なり、そのまま踊りが始まった。これも、何でしょうねえ。 

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次回は7月後半の予定です。また、告知します。

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