2012年12月14日金曜日
うんこのう (2006/10/28)
ようやく通訳の仕事が終わりました。徳島で通訳をしながら、舞踊公演やインドネシア語講座のために大阪へ帰ってくる日々が約1か月続きました。6往復しました。バスなので近いもんですが・・・。
さっき家の居間でカーペットに寝転がって徳島の地図を見ていました。そう、僕は地図を見るのが趣味なんです。
行ったことのあるところ、ないところ。住宅地も市街地も山の中も海岸線もみな好きです。
すると、息子ぶな(2歳7か月)が近寄ってきて、カーペットを指さして「うんこのう」と言っています。夕方、スーパーでちょっと叱って、シュンとしていたので、なにやらコミュニケーションを図りに来たようです。
「うんこのう」
なんのことかと思うと、カーペット柄のツル草が絡まった模様のカーブを指さしているのです。ひらがなの「う」の点がない部分、つまり「つ」のような形をしている部分を指さしているのです。あっそうか、なるほどと思ったが、よく考えるとスゴイではないか!
「おー、文字を読んだぞ!」
「しかもツル草の柄の中に。」
「しかもうんこのうだ!」
と感激し、トイレに張ってある「ひらがな表」を見に確認しに行きました。便器にぶなを載せて、壁の表で確認すると、確かに「あいうえお」の3番目を差しています。この表はだいぶ以前にイウィンさんのために張ったものです。
すると、イウィンさんがやってきました。「イウィンの、い、と、う、と、新の、し、は、もう知っているよ!」
ああ、1か月も留守がちにするとこんなもんです。子供の成長は、「目から鱗・・・」がたくさんなので、ひとつでも多くつきあいたいものです。
僕自身、創造の始まりや、舞踊の始まりに、とても興味があり、そういったことのヒントも子供の成長に隠されているので、なおさらです。
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