2013年1月21日月曜日

お茶に酔う (2007/12/19)

火曜日は、石橋でジャワ舞踊教室。今日は30代最後の誕生日だった。京都の中国茶のお店「岩茶房」に勤めているUさんがそれではと、休憩時間にお茶会を開いて下さった。茶道具と電気湯沸かし器も大きなカバンに入れて持ってきて下さった。ありがたや。 

僕は天の水を持参した。まずは、この水で極品肉桂を淹れて下さった。お湯を肩の高さから慎重かつ大胆に注ぎ込む、しばし蒸らして、小さなお猪口ほどの茶碗に入れたのを口に近づけた。ものすごい香りである。口に入れると、奥歯の方にまで一気に香りが満ちた。 

2杯、3杯と飲んでいくと、どんどん味が変わっていく。そして、どんどん顔が火照ってきた。目の辺りがジーンとしてくる。茶葉を変えて、他のものも頂いた。今度はちょっとさっぱりした感じ。しかし、いずれにしても、複雑な香りと味で、形容するのが困難である。実際に、花や漢方などいろいろなものが入っているという。 

後半のレッスンに、Mさんがやって来た頃には、すっかりいい気分になり、なんだか花見の酔っぱらいのような心持ちになってきた。幸せな気分である。お茶でも酔うことがあるというのは、びっくりだった。 

来年は不惑の年。でも、まだまだフワフワ、ワクワクの30代最後の1年を楽しみたいと思います。あー、1分遅れた。

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